透明「・・・あれっ
昴
・・・・いない・・・
今日、
新作の法具ができるって
言ってたのに・・・・
」
昴「透明
」
透明「へっ
」
昴「
ハイド・サー・・・・・
」
透明「な、何すんだよ
額に何をくっつけたんだ
って
うわぁぁぁぁぁぁっ」
昴「どうだ
」
透明「ど、どうだじゃな〜い
何したんだ
ち、力が、わっ
わわっ
」
昴「くすくすっ
」
透明「ま、マジか
力が溢れてくる
ちょ、ちょっと、制御が
」
昴「落ち着けよ
いつも通りにしてみろ
」
透明「
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・はぁ〜っ
ビックリした
力が溢れてきたぞ
一体、何したんだ
」
昴「これだよ
これ
」
透明「・・・鍵
」
昴「
11月の新作法具
ウェイク シール オブ ガイア」
透明「これが、新作
でも、コレって一体
」
昴「ウェイク シール オブ ガイアは、
第六感制御機能と、感情コントロール機能、
そして、結界術式機能を兼ね備えた法具
まあ、かなり
レアな仕様の法具だよ
」
透明「ろ、六感制御って
もしかして、今の力の解放って
」
昴「そう
この法具の能力
」
透明「で、でも、そんな効果って必要なのか
」
昴「透明
そのまま立っててくれ
」
透明「
」
昴「
ゼクト・・・・・・
」
透明「うっ
な、なんで
能力が勝手に閉じた
」
昴「つまり、そう言うことだ
」
透明「
」
昴「人間が誰しも持っている第六感
これを制御し、緩やかに開いたり、
強制的に閉じたりすることが、この法具なら
簡単にできる
」
透明「
」
昴「お前の言いたいことは、わかってる
安易に能力を開花させていいのか
ってことだろ
」
透明「そ、そうだよ
」
昴「もちろん、安易に能力を開花させることは
危険だ
だから、この法具なんだよ
」
透明「どういうこと
」
昴「お前も、アクセスを始めてから、何度も
質問に答えてきていると思うけど、私達みたいに
能力に目覚めてしまって戸惑っている人からの
問い合わせが少なくないだろ
」
透明「た、確かに
」
昴「突然、第六感が開いてしまった人は、六感機能のどこかが
壊れてしまっている
私達も幼いとき、そのことで能力に振り回されたことが
あっただろう
実際に、能力に目覚めてしまった人は、そのことで
大変な想いをしていると思うんだ
この力を制御しようとすれば、長い年月をかけて
能力を制御するスイッチを作らなければならない
だからといって、一般的にそんな修行をする機会なんて
すぐには整わないことが多い
そういう意味でも、この法具の仕様は、非常に重要な
気がするんだ
スイッチを構築するというのは、死にものぐるいで
会得しなければならない
それをしなくても、能力の開け閉めを自在にできる
この法具は、かなり役立つと想うんだ
」
透明「確かに、そうだけど・・・。
能力を開く必要ってあるの
」
昴「実はな・・・俺が問い合わせに答えている中に
自分の能力
つまり透明や俺や円みたいな
第六感を求めているという方が結構いらしてな
」
透明「そ、そうなんだ
」
昴「正直に言うと、能力を開花させる手伝いをすることは
考えていなかったんだが
その後の問い合わせで
結構危険なセッションや間違った能力開花法を
行なっている人も多くてな・・・
もし、その方法で能力が開花したとしても、
六感の機能が壊れた状態で開花する恐れがある気がして、
それが恐ろしくてな・・・。」
透明「・・・もし、この法具で開花させるとしたら、
ちゃんと
セーフティーはついているの」
昴「もちろん
そうでなければ出さないよ
下手なやり方で人生を狂わせることが無いように、
この法具の能力なら、力もゆっくりと開花して
危険なレベルになれば、ちゃんと閉じるように
設計してある
」
透明「そっか・・・まあ、能力で苦しんだ経験のある
お前のことだから、その点は信じてるけど
木人図に現世で能力の開花をすることを書いてきて
いない人の能力まで開花させることはないよね
」
昴「それは、もちろんだ
それを行なってしまうと、人の人生を狂わせてしまうし、
俺も霊界での裁きは免れない
」
透明「まあ、それならこの法具を出すことは承諾できる
確かに、第六感を開くということよりも、能力を
閉じることができなくて苦労している人も多いから、
そういう意味では、かなり安心できるかもしれないね
それと、第六感と言っても、複数あるから
一つ一つに発動呪文があるんでしょ
」
昴「もちろん
この六感に対してのアプローチ呪文は
念のため、配送時にカードとしてお付けするように
するから
」
透明「そうだね
呪文だけでも、ある程度の効力があるから
下手に教えられないもんね
それと、この法具・・・人の六感を勝手に開くような
ことはできないよね
」
昴「その点も、大丈夫
呪文の詠唱をしてウェイク シール オブ ガイアを
自分で回さなければ、その効果は無効になるようにできている
そう言った面でも、安全設計にしてあるから
」
透明「ほっ
OK
安心した
」
昴「それに、六感を開いた時に、自分には合わないと
想えば閉じることができるから、使用も皆さんに
任せられると思う
もちろん、セーフティー機能付だから
いざという時も安心して良い
それに、この法具は、この効果だけが売りじゃないからな
」
透明「そう言えば、感情コントロール機能とか言ってたっけ
」
昴「まあ、この機能がメイン機能かな
皆さんの中には、自分の感情を上手くコントロールできないと
いう方もいると思うんだ
何か嫌なことがあったり、
気持ちが落ち込んであがれなかったり、
感情の起伏が強くて後悔したり・・・
人間は、この感情という素晴らしい能力を上手く制御することで
幸せに近づけることも多いと思うんだ
もちろん、鬱病や自律神経系の病気で、気持ちが萎えてしまう
こともあると思うから、この法具はかなり役に立つと思う
それに、ウェイク シール オブ ガイアは持っているだけでも
感情や気持ちを安定させ、常に平静を保つことができ、
使用すればするほど、感情や気持ちのコントロールが上手になり、
心の余裕や胆力も強くなり、
トラウマの解消にまで効果を表してくれる
」
透明「(
鬱病にも効果があるなら、欲しいかも・・・。)」
昴「この、感情コントロール機能の効果は、大きく分けて3つ
気持ちや感情をニュートラルな状態に戻す方法
気持ちを高揚させ前向きになる方法
気持ちの高ぶりを少し落とし落ち着かせる方法
気持ちをニュートラルな状態にするのは、説明する
必要はないだろうけど、気持ちを高揚させて前向きにさせる
ことは、やる気につながる
もちろん、鬱病などの人は
そのことで疲れてしまうこともあるだろうから、ある程度
前向きに行動できたら、疲れる前に高ぶりを少し落として
気持ちを落ち着かせるようにしてもらえれば、
色々な事にも挑戦しやすくなると思うんだ
俺たちみたいに特化した修行をしている者でも、
感情は制御できないこともあるから、この法具はある意味
使い方次第で、
人生を大きく飛躍させることができる
可能性を持ったモノだと思うんだ
」
透明「確かに
私も、色々と自分の感情や気持ちで失敗している
こと多いからな〜
そういう意味では、かなり役立つかもしれないね
これも、呪文をカードにしてお届けでいいのかな
」
昴「うん
そのつもりだ
」
透明「え〜っと・・・個人的には、最後の機能が
凄く気になるんですが・・・
」
昴「おおっ
透明も気になるか
」
透明「(いいえ・・・・
昴の気になるとは、ちと意味が違うんですが・・・
)」
昴「結界術式機能
これは、凄いぞ
ウェイク シール オブ ガイアで張ることができる結界は、
自然結界
人から受ける、妬みや嫉み、嫉妬や恨み、猜疑心などの
負の感情や念を結界内に侵入させない為の結界を、
自分のテリトリーで張ることができる優れものだ
普通は、術者の力によって張ることができるこの結界は
核石の中でも、特に貴重な
インディゴ・トルマリンを使うことで
いくつでも結界を張ることができる
トルマリンは別名・
電気石微弱な電気が流れるこの石の中でも
インディゴの放つ電極は、
特殊な結界を作り出すことができる
もちろん、結界には効果時間はあるけど、
一ヶ月は張り続けることができるから
必要であれば、一ヶ月を待たずしてでも結界を更新すればいい
」
透明「(ま、また、余計な機能を
・・・コイツ、私の仕事を全て
無くすつもりじゃないだろうな〜
)
で、でも、これってカレイド アークと近い効果なんじゃないの
」
昴「確かに、対象は似ているけど、カレイド アークは契約者を
人の念や負の感情から守る最強の盾
しかし、ウェイク シール オブ ガイアの結界は、対象を人ではなく
建物や敷地などのテリトリーに結界を敷く形になるから、
正に使用者が術者として、結界を構成できるものとなる
」
透明「(・・・
失業必至だな〜・・・
)
でも、これって人にはかけられないよね
」
昴「そこは残念なんだけど、やはり人に結界を張るのは難しい
人によって結界の張り方が違うからね
まあ、そこはカレイド アークがあるから大丈夫だろう
」
透明「そ、そうだね
」
昴「まあ、この法具は皆さんが必要と思う効力を求めてもらえれば
良いと思うんだ
どの効果も、自信をもってお届けできるからね
」
透明「そう言えば、ウェイク シール オブ ガイアって、装着してなくちゃ
いけないのかな
」
昴「ウェイクシール オブ ガイアの効果範囲は
半径2メートル
装着していなくても効果範囲内であれば効果範囲内の全ての方に
同等の効果をもたらすことができる
もちろん、この効果は感情コントロール機能に限るけど、
それ以外は、仕様がハッキリしているから、使い分けも
わかりやすいと思うぞ
」
透明「今回の法具は、確かに皆さんを幸せに導くには
かなり秀逸な効果が盛りだくさんだね
」
昴「まあね
新作もコレを入れて後2つだから、ちょっと
頑張りすぎたかな
」
透明「あはははははっ
確かに
でも、この法具は
色々な人に役立ててもらえると思う
感情も能力も結界も、全て皆さんが生きてゆく上で
上手にコントロールし活用できれば、
幸せを手にしやすい効果だと思うから、
喜んでくれるんじゃないかな
」
昴「皆様
11月の新法具・ウェイク シール オブ ガイア
是非、皆様の人生のお役に立てていただければ幸いです
呪文カードは同封してお届けいたしますので、
是非、楽しみにしていてくださいね
」
透明「それでは、みなさ〜ん
11月1日発表の新法具
ウェイク シール オブ ガイアを宜しくお願いいたしま〜す
」
皆さんの人生に華やかさと安らぎがもたらされますように
透明&昴も全力で応援していま〜す
透明&昴より